この記事で解決できる疑問
・CBDの効果ってどんな感じ?
・CBDって危険性はないの?
・CBDってどうやって摂るの
このような悩みを解決できる記事を書きました。
昨今、CBD入りの製品や化粧品など販売しているメーカーが増えたこともありCBDって何だろう?と疑問を持つ方も増えたのではないでしょうか。
CBDは癌やてんかんなどに効果があると医療分野で研究され、注目され海外ではCBDの製品が人気となりブームになっています。
日本のCBD製品で販売されているものは厚生労働省が許可をしたものなので違法性もなく安心して使用できます。
3年間も愛用している私は、CBDをきっかけに禁煙もできましたし、毎日深く眠れるようになりました。
ずっと吸い続けなくても眠れるようになり、たまに吸うときは『リラックスしたいなぁ』『最近、仕事が忙しく寝る時間が短いから睡眠の質を上げたい』というような時だけにしています。
本記事ではCBDの安全性や効果、効果的な摂取方法を分かりやすく、説明していくので興味あるかたはササーッっと読んでください!

CBDとは
CBDは大麻の140種以上のカンナビノイドと呼ばれる化学物質の1つで「カンナビジオールCannabidiol」と呼ばれています。
大麻草から抽出される代表的な成分がCBD(日本では合法な成分)とTHC(日本で違法な成分)です。
日本の法律で禁止されている精神に作用する成分がTHC(テトラヒドロカンナビノール)でいわばハイになる作用があり、CBDは日本では合法でハイにはならず精神作用をもたらしません。
CBDには2種類のCBDがあり大麻草由来のCBDとヘンプ由来のCBDです。
CBD製品の中でもヘンプ由来などと表記されているものがあるので、理解しておくことには損はないでしょう。
大麻草とヘンプは同じカンナビスサティバという名称でアサ科のアサ属の植物で違いは樹脂の量で、少ない方がヘンプ、多い方が大麻草となります。
同じ植物なのに区別している理由がよく分からないですよね?
元は大麻草なのですが、大麻草と似たような植物と配合され遺伝子の組み換えなどにより樹脂量が少なくなり、衣服やロープの素材として産業用を目的として生まれたのはヘンプです。
THCのリスクが少ないCBD製品を使用するならヘンプ由来のCBDを選ぶ方がいいですね。
CBDの効果/効能は?

CBDの効果/効能は?
CBDの効果はリラックス、頭痛の緩和、睡眠障害の改善、抗うつなどが報告されています。
CBDが注目され話題になった要因はてんかん、線維筋痛症、パーキンソン病などのような生活の質を著しく低下させている疾患の症状に効く可能性があるということです。
CBDには依存性はなく、『また吸いたいな』『吸わないと落ち着かないな』と思うような中毒性もないので安心して摂取することができます。
CBDの研究はまだ浅く、日本では医療用と認められていないので効果や効能をうたうことはできません。
私がCBDを摂取して得られた効果は眠くなるというくらいでしょうか。
余談ですが、一時期、体づくりにはまり、ヘビーウエイトを扱うトレーニングをするために週に3~4回ジムへ行っている時期がありました。
仕事が終わって21時くらいに帰宅して、それから22時くらいにジムへ行き約1時間程度、トレーニングをするので帰って風呂へ入り寝ようかなと思う12時~1時くらいは筋トレのおかげでアドレナリンが分泌しまくっているので布団に入っても全然眠れませんでした。
全然、眠れずに気づけば朝の4時ということもあり、仕事なのに眠気で仕事に集中できないということが続いたのですが、後輩がCBDショップを始めたことがきっかけでCBDの存在とCBDが睡眠改善に効果があるということを知り、吸ってみると筋トレ後でも自然と眠れるようになりました。
CBDって安全?副作用など体に悪影響はないの?
結論から言うと安全です。
CBDはWHO(世界保健機関)が報告した中では公衆衛生上の問題や濫用の危険性もないとしているので安心です。
こちらの資料はWHO(世界保健機関)が報告したCBDに関する報告書です。
(https://www.who.int/medicines/access/controlled-substances/CannabidiolCriticalReview.pdf)
こちら人間の依存に関する文章の一部を引用したので参考にしてください。
Abuse and Dependence
At present no public health problems (e.g. driving under the influence of drugs cases,
comorbidities) have been associated with the use of pure CBD.
Also see Annex 1: Report on WHO questionnaire for review of psychoactive
substances for the 40th ECDD: evaluation of Cannabidiol.引用元:WHO CBD 報告書
翻訳すると
虐待と依存
現在、公衆衛生上の問題はありません(例:薬物事件の影響下での運転、
併存疾患)は、純粋なCBDの使用に関連しています。
向精神薬のレビューについては、付録1:WHO質問票に関する報告も参照してください。
第40回ECDDの物質:カンナビジオールの評価。
CBDの副作用について
現在ではCBDの副作用について行われた研究があまりないのですが、起こりうる可能性はゼロではないです。
てんかんや精神障害の治療に関する副作用で疲労感、下痢、食欲と体重の変化です。
患者さんがよく上げる副作用の体験談としては目まい、眠気、便が緩くなるという症状です。
日本の市場で販売されているCBD製品では治療と違い摂取量も少ないので副作用も少なくあまり報告されていません。
持病を持っている方で飲んでいる薬とCBDが相互作用を起こす可能性があるのでCBDを併用したい方は医師に必ず相談してください。
CBDの効果的な摂取方法
CBD製品は吸うタイプのものや食べるタイプのものもあるのですが、CBDを使用するシーンやタイミングで使うCBD製品も異なってきます。
ここでは効果的な摂取方法を紹介します。
1.CBDを吸う(喫煙)
CBDの成分の効果をいち早く体感するには吸うのが1番です。
個人がありますが、吸い始めて3~15分程度で効果を体感でき効果の持続時間は2~4時間程度です。
吸い方としてはVAPEというデバイスを使用して吸うことがメジャーなのですが、今では手軽に吸えるペンタイプなども発売されています。
2.CBDを気化して吸う(ベーピング)
CBDに熱を加え、燃える前に蒸気を吸う方法です。
専用のVAPEなどのデバイスで吸引することが可能で煙に含まれた有害な物質を吸うことがないので煙を吸いたくない人におすすめです。
吸い始めて3~15分程度で効果を体感でき効果の持続時間は2~4時間程度です。
CBD濃度の高いCBDパウダーなどが製品として発売されています。
3.CBDを舌の下に投与する(舌下投与)
CBDの高濃度のオイルやスプレー、タブレットなどを舌の下に垂らして摂取する方法です。
投与してから15~30分程度で効果を体感でき効果の持続時間は2~4時間程度です。
煙を吸いたくない、煙が苦手、または喫煙所がないという時に摂取したいのであればこの舌下投与がおすすめです。
4.CBDを食べる(経口摂取)
CBDのグミやチョコレート、CBDオイルを口から摂取する方法です。
投与してから30~90分程度で効果を体感でき持続時間は6~8時間程度です。
寝る前などは持続時間が長いので経口摂取でCBDを摂取したほうがいいですね。

CBDまとめ
CBDは安全で副作用も少ない医療の将来を大きく変える可能性がある自然の力です。
安心して利用できるので今後はますます化粧品やサプリメントとして身近な存在となるでしょう!